プロフィール
六百田 裕子(ろっぴゃくだ ゆうこ)
1980年生まれ 広島県在住
趣味 読書・犬と散歩
現在、子どもの遊び場づくりの活動をしています。子育て環境にもかかわる、公園や空きスペースなどの公共空間の活用にも興味を持っています。
「氣」のきっかけ
両親が教師だったこともあり、幼いころから夏休みになると兄弟で学校に連れて行かれ、先生方や中学校ののお兄ちゃん、お姉ちゃんたちに遊んでもらっていた私は、自然と「学校の先生になりたい。」と思うようになっていました。ぬいぐるみを生徒にして、先生ごっこが日課となっているような子ども時代でした。思春期に入り、普通に成長していた私は親への反発心とともに、教師しか知らずこのまま親と同じ職業に就くことが嫌になりました。今まで自然に思えていたことが、自分の中でだんだん不自然となり、他の世界も見てみたくなり、いろいろやってみました。花屋(これは祖父の影響)や写真館や訪問販売の仕事もしてみました。そんな時に、教師を天職だと言っていた母が、病気で亡くなりました。私の中で、再びいろんな葛藤が生まれました。学生時代から行きたかったオーストラリアへも行ってみました。今までとは違い、全てが自分にまかされたゆったりとした時間の中で、大自然の中で、私は子どものころの思いや自分の原点のようなものに気づきました。生涯、子どもと心とアートに関わっていきたいと思いました。それから、日本に帰って、「子どもの自由な表現の場」づくりへの活動が今も続いています。現在は、より身近な生活の場にある遊び場づくり・地域のコミュニティの場づくりに関わっています。
そうそう、氣のきっかけ。・・・氣の方から私に近づいてきた。といったら、なんとも傲慢に思われるかもしれないのですが、私にとってはそれくらい自然なことでした。そうなっていた、というか・・・。
私はわりと熱中すると、ついつい没頭してしまってまわりのことが見えなくなってしまうので(/ω\)、自分から忙しくしていたようなところがあったなぁと、今になって思います。母が亡くなり、オーストラリアから帰ってきて自分のやりたいことや目の前のことに熱心になり忙しくなっていた時に、大好きだったおじいちゃんが亡くなりました。そして、3年前から自分のやりたい保育の仕事に没頭していた時に、父が亡くなりました。私が忙しくして倒れる前に、代わりに倒れたのかもしれません。それはわからないんですが、保育者として働いていた時の保護者で、私が遊び場づくりの活動をしている時からのつながりがある方が、父が亡くなって数日後にメッセージをくれました。「六ちゃんに伝えたいことがある。」と。
続く・・・
ただいま準備中・・・